DEPが予想以上に酷かった件について

最近なぜか今まで使えていたアプリが起動すらしなくなる、作業中に何の前触れもなくアプリが落ちる。
こういう現象に多数遭遇してPCにガタが来たのかと悩んでいたわけですが、今さっき原因が判明。

以前DEP(データ実行防止機能)のせいでth105_aiに影響が出たと書いた後
テスト用にDEPをONにしたまま戻すのを忘れて過していたのが直接的な原因。
要するに、DEPが及ぶ範囲が自分の予想よりはるかに広かったということ。

まず一部のexeパッカーの展開処理が失敗する。
ついでに、データセクションでのコード実行も阻止される(こちらは実行属性を付与すれば通る? 未確認)
他にも何かあるらしく、上記作業を行っている形跡が無いアプリもいくつか止まる。
自分はコードセクションの読み書きが出来なくなるとしか把握していなかっただけに、この影響度合いは恐ろしい。

で、一番酷いのが
自分の予想以上にこれらの機能を使っているアプリが多いこと。
最近のvistaでは標準でONになっているそうなので、これのせいで起動すら出来ず泣き寝入りしている人も多いのではなかろうか。
ネトゲとか割とデフォでこういう機能使っているみたいだし……

私的にはスペシャルねこまんま57号が起動できなかったのが一番でかい。
メモリーエディターなしでは解析なんて無理無理絶対無理(といいつつ、いくつか前の記事でやってましたが)

皆さんもDEP機能には注意しましょう。