リハビリ中

鬱の方になんとか見通しがついたものの、4月にわたる引きこもり生活で体力が落ち、会社へ往復一回しただけで一週間筋肉痛というひどい状態に。

そこで、まずどの程度運動できるか確かめてみたところ

  • 徒歩5キロ、ジョギング300m、全力疾走50mで動けなくなる
  • 腹筋運動を試みるが、1度すらできない
  • 腕立て伏せも、まず足と手以外浮いている状態にできない

という酷いありさまで、足を除けば「まず体を鍛える運動すらできない体をどうやって鍛えるか」という、意味が分からない状態。

だが世の中には当然そういう人向けの鍛え方というものもあり、お腹を強く押し反発するようにお腹に力を入れる、など、五体満足ならできる程度の運動からスタート。
今はとりあえず腹筋20回程度ならできるところまで回復しました。
(腹筋運動は義務教育ですら出来たためしがないので、腹筋に関してだけ言えば病前より向上したといえる)

が、ここで問題になってくるのが筋肉痛。
普通だったら単に痛いであるとか動かしづらいだけなのだが、全身週レベルで続くほどの筋肉痛になると、
倦怠感や疲労感などが半端なく、自室に引きこもっているだけなのに気を抜くと意識が落ちそうになる始末。

そのため、一度運動したら筋肉痛が収まるまで引きこもるという、体にいいのか悪いのかよくわからない生活周期に。

一応こんな生活が9月末まで続く予定だが、さて、どこまで体力つけられるやら。

鬱病についていろいろ

大体2010/12/01頃から鬱病で休み続けて早半年
色々と見えてきたものがあるので軽く書いてみる。

・鬱病の症状はすべて自分の意思である

たとえば骨折であれば物理的に行動が制限される。
だが、鬱病の場合、出社しないのも、仕事をしないのも、能率を落としているのも、全て自分の意思によって行われている。
いわば、鬱病とは自身の意思決定に干渉する病気なのである。

他の病気でも多かれ少なかれそういう側面はあると思うが、鬱病の場合は”これしか症状が出ない”うえ、
そこから発生する自己嫌悪や他者からの叱責が、病気をさらにエスカレートさせるという特徴を持つ。

つまり、鬱病を直すにあたって必要な心構えとは
何事も「鬱病だからしょうがない」と開き直る精神である。

そもそもそういう境地に立てないような人だからこそなる病気ではあるが
一応念頭に置いておこう、多少は光明が見えるはずだ。