対人能力的優先付け

人付き合いの達人というか、苦労もせず他人と付き合えちゃう人に、ある種の共通点を見つけた気がする。
それは優先付けのようなもので、距離感とも計算高いともいえるようなもの。

たとえば、人にお願いされたとき、それを断るときと受け入れるときの按配が絶妙であるとか
人にお願いしたり押し付けたりするとき、それをしてもいいか悪いかの判断が絶妙であるとか。

つまり、表面上やその内容に関わらず、それが相手にとって大事なことであるか否か、といった判断が恐ろしく巧みなのだ。
その点、自分のように下手な人は、冗談を真に受けたり、本気の言葉を冗談と思って覚えもしない。
やはり、重要か否かの判別のうまさ、これが対人能力の高さをあらわす手っ取り早いものさしなのだろう。

といっても、優先付けの能力と一言で言っても、物事によってその内容は大きく変わる。
対人能力が高かろうと、コードリファクタリングの優先付けなどできようはずがないわけだ。
いったい何がどう影響し、対人能力としての優先付けを行う能力となっているのか?
誰に聞いても言葉を濁されるこれをいつか知ることが出来たらいいな。

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