解析改造の用途

解析改造というと普通はチートや有料版の制限外しなど不正利用がメインらしい。
これらの行為は未対策のソフトであれば解析改造の中でも一番簡単な部類ではあるし、入門にはうってつけなのだろうが、さすがにメインとして扱うのはどうかと思う。
少なくとも、解析が好きだというと必ずこれらの用途だと思わるのは理不尽だ。

実際のところ、解析改造は必要悪とでも思われている節があると思っている。
互換な別ソフトを作るため、ウイルスに対抗するため
こういった無くてはならない正当な理由があるため表立って非難は出来ないが、99%は悪い用途にしか使われない、だから使い手のことを疑うのは当然だ。
そして、それらの技術を学ぼうとする人も多くは、禁止されると逆に知りたくなる、といった気持ちが働いているように思えてならない。

けれど実際には、趣味で解析する様な人だっているし、既存アプリに機能を付け加える人や、バグ修正パッチを作る人だっている。
なぜ解析改造という時点で悪いイメージが付きまとうのだろうか?
むしろ、解析改造は悪として、規約や法律という時点から解析改造に対して不利な方向にばかり倒されていること自体がおかしいのではないだろうか?

開発者の権利を侵すことは確かにいけないし、それを守るのは正しい。
けれど、開発者と解析者でお互いの権利が衝突しうる状況下において、とりあえず開発者側に倒すといった方向性であることは確かだ。
だからこそ、解析改造といった行為は、たとえ善意を持った行動であろうとも法律や規約上は悪とされ、胸を張ることの出来ない後ろめたいものとなってしまっている。

要するに、解析改造では、悪いことしてなくても後ろ指差されたり、どんなにがんばってもグレーゾーンから出られなかったりするのが理不尽だああああああ
ってそれだけの話でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です