自己流学習方法

まずは脳内で理解したと思い込める程度に知識を付ける。
(この時点でよくわかって無いなら知識が足らないのでベースになるほかの事を知る努力をする)
その知識を元に実際に作って(使って)みる。
すると十中八九うまく行かないので、脳内に足りない部分を付け足していく。
完成した時点で多少なりとも応用が効く程度には学習できている。

大体こんな感じ。
いわば車輪の再発明的方法で、何でもかんでもそれに至った道筋を示されない限り理解できない事が多い。
その分、そこに至るのに必要な情報さえ与えてもらえれば大体のことは問題なく自分のものにする事が出来る。
もちろん、車輪の再発明は手間が掛かるので、やる気が出ないとまったく進まないわけではあるけれど。

あと、この文章を書いていたら、自分は知識を圧縮する傾向があることがわかった。
たとえば、自分は結果を記憶しない。
大体のものでは原因など思考の始点になるものを置き、方向性を付加する形で記憶していると思う。
だから車輪の再発明を行うことによって効率的に覚える事が出来るんだと思う、なにせ再発明とは道筋を知るということで、道筋を知っていれば始点だけ覚えれば結果を覚えたのと同義だからだ。
つまり毎回脳内で車輪の再発明を行うことで、知識から再発明して思い出しているわけだ。
もちろん完全に0からというわけではなく、以前再発明した時の記憶がある程度は残っているのでほぼ一瞬で出す事が出来る。
結果そのものが記憶されるのは、それを何度も利用し、再発明をするまでも無く思い浮かぶようになった時だ。
だから単に暗記するしかない名前は覚え辛く、元がありそれを最適化することにより成り立つ技術は簡単に覚えられるのだろう。
天才な人なら、そんな手間をかけなくて文字化に結果を暗記できるから別に良いんだろうけどね。